海外製造現場で増大する脅威。多種多様なPC環境を守り抜く専用対策が急務に
オーテック・キャリア株式会社は、国内外における環境配慮型・高効率エアコン分野を牽引する空調機器のリーディングカンパニーです。同社は、一般的なオフィス用ソフトウェアを主に使用する「本社部門」から、製品開発用の3Dモデリングプログラム等を駆使する「研究開発(R&D)センター」、そしてライン制御用のPCが稼働する「製造現場」まで、多種多様なPC環境と組織体制が混在する複雑な運用環境を有しています。
従来から複数のセキュリティソリューションを導入・運用していましたが、近年、海外の製造現場を中心にランサムウェア被害が深刻化。これまでの境界防御やパターンマッチング型の対策だけでは、未知の脅威を完全に防ぎきることが難しくなっていました。
自社の事業基盤と重要データを能動的かつ強力に守り抜くため、既存の稼働環境を壊すことなく導入できる「ランサムウェア特化型」セキュリティソリューションの追加導入が最優先課題となりました。
既存環境との高度な共存性と、特殊な製造・開発プログラムへの迅速な対応力
異なる用途の端末が混在する同社において、システム負荷や日常業務への影響を最小限に抑えられる点が強く求められました。複数のセキュリティ製品を比較検討した結果、「WhiteDefender」の全社採用が決定しました。選定の理由は以下の通りです。
1. 既存アンチウイルスとの共存と超軽量動作
すでに稼働中のアンチウイルス製品と同時に動作させても、衝突を起こさない優れた互換性を実証。リアルタイムの保護機能が常時稼働している状態でも、CPUやメモリの消費効率が極めて高く、導入前と変わらない軽快なPCパフォーマンスを維持できる点が評価されました。
2. 特殊なソフトウェア環境での課題にも即時対応
製造業特有の専門プログラムや3Dモデリングプログラムが稼働する環境において一部干渉が発生した際も、メーカーの開発部門と専任エンジニアが即座に原因を究明。迅速なプログラム修正およびアップデート対応が提供され、業務への支障を最小限に抑える技術サポート体制が高く評価されました。
統合管理プラットフォーム「WhiteSecurityCenter」による一元モニタリングと運用の最適化
WhiteDefenderの全社展開とともに、統合管理プラットフォーム「WhiteSecurityCenter」を活用した全社エンドポイントの一元管理体制を確立しました。
社内に点在するすべてのPC端末の稼働状況を中央の管理画面からリアルタイムでモニタリングし、疑わしいアクティビティが発生した際のアラートを的確に把握。管理者側で正検知と過剰検知の切り分けをスムーズに行える運用フローを整えました。
メーカーエンジニアのサポートを受けながら、社内の業務実態に応じた運用ポリシーを柔軟にチューニング・更新することで、各現場の業務を妨げることなく全社のセキュリティレベルを安全に高めていく運用を実現しています。
初期障害ゼロで全社展開を完了。事業の継続性を高める多層防御基盤を確立
新しいセキュリティ製品の導入においてIT担当者が最も警戒する「重大なシステム障害」や「トラブル対応による業務の遅延」は、導入初期フェーズにおいて一切発生しませんでした。導入時に発生した一部の動作干渉についても、メーカーの迅速な技術支援によって迅速に解決されています。
既存のアンチウイルス製品をそのまま活かしつつ、未知のランサムウェアに強い「WhiteDefender」を組み合わせたことで、業務を止めることのない堅牢な多層防御基盤が完成しました。
オーテック・キャリア株式会社は今後も、WhiteDefenderおよびWhiteSecurityCenterによる能動的な監視・防御体制を維持し、本社から製造現場に至るまで、より安心安全で持続可能な空調機器の製造・供給体制を支えていきます。