FAQ

よくあるご質問

パターン(シグネチャ)に依存しない「シグネチャーレス方式」で、なぜ未知の新種ランサムウェアを防げるのですか?
既知のランサムウェアは、標準で有効化されたシグネチャ/予兆検知が早期に遮断します。未知の新種・亜種は、シグネチャーレス(挙動ベース)検知が暗号化行為そのものを検知・阻止します。既知検出=「早期遮断」、挙動ベース=「未知への防御」という役割分担により、両者は相互補完します。
攻撃を受けた際、ファイルが実際に暗号化される前にどのように遮断しますか。
WhiteDefender は暗号化の「兆候」をリアルタイムで検知し、ごく初期の段階で即時遮断することで、被害範囲を最小化します。

◆仕組みの概要
・リアルタイム監視:Windows カーネルレベルでファイル I/O(読み書き)の挙動を常時監視します。
・兆候検知:ファイルの急激な書き換え、エントロピーの増加、拡張子の変更など、ランサムウェア特有の挙動を検出します。
・即時対処:不正な暗号化挙動を確認した時点で、該当プロセスを遮断(強制終了)し、暗号化の進行を止めます。
・被害最小化:早期遮断により、暗号化されたファイルの数と復元対象を最小限に抑えられます。
ファイルが破損または暗号化されても「最短3.4秒」で自動復旧(ロールバック)できる、超高速な処理速度の技術的根拠は何ですか?
WhiteDefender は、OS の I/O インターセプト機構を活用して、暗号化直前の「元データ」を瞬時にバックアップし、カーネルレベルで直接ロールバックする独自エンジンを採用しています。
この仕組みにより、暗号化を検知した時点でプロセスを即時停止し、並列復元処理によって最短 3.4 秒という高速復旧を実現します。
なお、数 GB 以上の大容量ファイルでは、物理的な書き戻しに時間を要する場合があります。
退避されたバックアップデータや保護フォルダ自体が、管理者権限を持ったランサムウェアに感染したり、削除されたりする危険はありませんか?
WhiteDefender が管理するバックアップファイルやフォルダは、ランサムウェアに暗号化・削除されることはありません。

WhiteDefender 独自の自己防御機能(Self-Defense)により、管理対象のバックアップファイル/フォルダはカーネルレベルで保護されています。 管理者権限を奪取したランサムウェアを含む、他のアプリケーションや不正プロセスからのアクセスはすべて遮断されます。

WhiteDefender が許可した正規プロセスのみが操作可能であり、改ざん・暗号化・削除は不可能です。
巧妙なランサムウェアが真っ先に行う「シャドウコピー(VSS:復元ポイント)の削除コマンド」に対して、どのようにデータを死守しますか?
ランサムウェアがシャドウコピー(VSS)を削除しようとしても、WhiteDefender が即座に遮断するため、データは守られます。

高度なランサムウェアは、攻撃の冒頭で vssadmin.exe delete shadows などのコマンドを実行し、Windows 標準の復元機能を妨害しようとします。 しかし、多くの製品はこの段階を攻撃とみなさず、検知できない場合があります。

WhiteDefender は VSS 削除命令そのものをカーネルレベルで監視し、不審な削除コマンドを検知した瞬間に、該当プロセスを強制終了(Kill)します。 そのため、管理者権限を奪取したランサムウェアであっても VSS を削除できず、復元ポイントは安全に保持されます。
ランサムウェアが、セキュリティ対策である「WhiteDefenderのエージェントプログラム自体」を強制終了・無効化させようとしてきた場合の防御策は?
WhiteDefender は、カーネルレベルの自己防御(Self-Protection)とプロセス起動保護エンジン(Watchdog)を標準搭載し、ランサムウェアがエージェントを停止・破壊しようとする行為を根本から遮断します。
バックアップデータがPCのハードディスク容量を大量に占有してしまう心配はありませんか?
WhiteDefender は「事前バックアップ」を行わないため、原本ファイル以外に大きな容量を消費することはありません。

事前バックアップを行わないため容量が増えない WhiteDefender は全ファイルを丸ごとコピーする方式ではなく、変更が発生する瞬間に「変更前の元データだけ」を一時退避する方式です。 そのため、余計なバックアップ領域が増えず、ディスク占有は最小限です。

PC の挙動を検知して最短で復元 ランサムウェアの書き込み動作をカーネルで捕捉し、必要な部分だけを即時復元するため、全ファイルをバックアップするような重い処理はありません。
外付けストレージ(USB等)やクラウド同期フォルダ、ファイル共有サーバー(NAS)などの保護・監視仕様、および保護範囲の制限事項を教えてください。
WhiteDefender は Windows がドライブとして認識(マウント)しているすべてのファイルパスをカーネルレベルでリアルタイム監視・保護します。 以下のストレージはすべて保護対象です。

1. ローカルドライブ(C:, D: など)
・内蔵 HDD / SSD 上のすべてのファイルを 24 時間リアルタイム監視
・暗号化行為を検知した瞬間に遮断・復元

2. 外付けストレージ(USBメモリ、外付けHDD など)
・Windows がドライブとして認識した時点で監視対象
・USB 経由で暗号化を試みる不審プロセスも即時ブロック

3. クラウド同期フォルダ(OneDrive / Google Drive / Dropbox など)
・PC 内の「ローカル同期フォルダ」で発生する書き換えを監視
・同期中に暗号化が発生しても即時遮断・復元
・クラウド側への”暗号化ファイルの同期”を防止

4. ネットワークドライブ(NAS共有フォルダ / SMB / CIFS)
・WhiteDefender をインストールした端末が NAS 上のファイルを暗号化しようとする動きを検知して遮断
・自端末からの攻撃は完全に防止可能

※制限事項
NAS 本体の保護はできない
・NAS(Linuxベースなど)自体に WhiteDefender をインストールすることは不可
・そのため、NAS 内部で発生する”別端末由来の攻撃”までは防御できない
・ただし、WhiteDefender を入れた端末が NAS を暗号化する行為は完全に防止

リアルタイム退避(瞬間バックアップ)のファイルサイズ上限
・1ファイルあたり最大 5GB までリアルタイム退避が可能
・デフォルトは100MB 以下のファイルを保護
・5GB を超える巨大ファイルはリアルタイムバックアップ対象外
他社のアンチウイルス製品や EDR と併用できますか。競合の心配はありませんか。
はい、WhiteDefender は既存のセキュリティ製品と問題なく併用できます。 暗号化の振る舞い検知と復旧に特化した低干渉エンジンのため、一般的な AV/EDR と競合しやすい API フックの重複がほとんど発生しません。

既存製品が一次防御、WhiteDefender が暗号化の二次防御を担うことで、安全な多層防御を構築できます。
正規プロセスを悪用したファイルレス攻撃や悪意あるスクリプト攻撃にはどう対処しますか。
WhiteDefender は、PowerShell や WScript などの正規プロセスであっても、ランサムウェア特有の不正スクリプト挙動をリアルタイムで検知し、起動段階で即時ブロックする「スクリプターブロック機能」を標準搭載しています。
日本国内でのサポート体制やサービス運用、サーバーのリージョンはどうなっていますか
WhiteDefender の日本向けサポートは RSUPPORT 株式会社が提供し、日本語の専任窓口で対応します。

電話窓口:平日 10:00–17:00(即時対応)
オンラインヘルプデスク:24時間受付
※サーバーは日本国内リージョンに配置され、外部アクセスは厳重に制御されています。
ライセンスの販売価格・供給価格はどのようになっていますか?
導入環境のニーズに合わせて、以下の2種類の年間ライセンス(サブスクリプション)体系をご用意しています。

詳細はこちらをご確認ください:https://www.whitedefender.co.jp/price/
WhiteDefender Platform(WDP)を使うために、追加のサーバー構築や別料金は必要ですか。
いいえ、不要です。WDP は WhiteDefender の標準ライセンスに含まれており、追加費用なしで利用できます。管理者は Web ブラウザからいつでもアクセス可能です。

WDP を使うことで、以下を追加構築なしで一元管理できます。

・全端末のセキュリティ状態の一括監視
・ポリシーの一斉配信
・エージェントの遠隔配布・自動更新
・脅威検知ログの収集・レポート分析
・ソフトウェア/ハードウェア資産情報の自動収集(CSV出力可)
インターネット接続がない閉鎖ネットワーク環境でも、導入やアップデートは可能ですか。
はい、可能です。ただし、以下の点についてオンライン接続が必要となります。

◎ 導入・ライセンス関連
初回ライセンス登録時のみオンライン認証が必要です。

ライセンス有効期限を過ぎると保護機能が停止するため、ライセンス更新(契約延長・期限更新)時にもオンライン接続が必要です。

◎ 通常運用(閉域環境)
上記のライセンス登録・更新を除き、PCの保護目的での通常運用は閉域網環境で問題なく利用できます。
導入前に、製品の動作や信頼性を事前にテストできますか。
はい。
WhiteDefender は14日間の無料トライアルを提供しており、全機能を本番同等の環境で安全に検証できます。
また、既存業務への影響を避けるためのテスト用サポート環境も無償で利用できます。
動作環境を教えてください。
最新の動作環境については、以下の公式ページでご確認いただけます。
https://www.whitedefender.co.jp/support/operating-environment/
通信はどのように保護されていますか
通信は TLS 1.2〜1.3 を採用し、SSL証明書により通信経路を常時暗号化しています。 保存データは AES-256bit による End-to-End 暗号化を実装しています。

サービスの運用・提供は RSUPPORT(プライバシーマーク取得)が担当しています。
パスワードやログインのセキュリティ要件は?
強固な認証ポリシーを必須化しています。 パスワードは15文字以上で、大文字・小文字・数字・記号を含むことが求められます。
さらに、セッションタイムアウトやログインロックなどの保護機能も併用します。
セッション管理やログイン失敗時の挙動は?
セッションタイムアウトを設定し、一定時間の非操作で自動ログアウトします。
パスワード失敗が5回発生した場合は、5分間のログインロックを適用します。
二段階認証(2FA)は利用できますか?
はい。以下の2種類の2FAをサポートしています。

メール認証:ログイン時に登録メールへ送信される6桁コードで認証
認証アプリ(OTP):Google Authenticator などのワンタイムコードで認証
どんな通知が管理者に届きますか?
主要な運用通知を標準で提供します。主な例は以下のとおりです。

・ランサムウェア検知通知
・パスワード5回失敗通知
・エージェントインストール/削除通知
・ライセンス満了通知
・ポリシー変更通知
ログ管理・インシデント対応・運用サポートはどうなっていますか?
認証ログ・検知ログ・操作ログを収集し、監査・解析に利用します。
検知時は即時通知と初動対応を行い、必要に応じて詳細ログを開示し、原因解析を実施します。
運用・保守および日本語サポートは RSUPPORT が提供します。
WhiteDefenderで標準的に保護するファイル拡張子を教えてください。
以下の140 種類以上の拡張子を標準で保護対象としています。必要に応じて追加・カスタマイズが可能です。

・Link Files:lnk
・Compress Files:7z, zip, alz, egg, rar, bz2, cab
・Image Files:bmp, gif, jpeg, jpg, png, tif, tiff, webp, heic, heif, avif
・Document Files:txt, csv, rtf
・Adobe Files:ai, psb, psd, pdf, eps
・Music Files:flac, mp3, wav, aac, m4a, aiff
・Movie Files:asf, avi, mp4, mpeg, mkv, wmv, mov, flv, webm, ogv, m4v, vob, mpg, swf, rm, ts
・Certificate Files:cer, crt, der, pem, pfx, key, p12, p7b, p7c
・Office Files:doc, dot, wbk, xls, xlm, xlt, xla, xll, xlw, ppt, pot, pps, mdb, one, ods, odt, docx, docm, dotx, dotm, docb, xlsx, xlsm, xltx, xltm, xlsb, xlam, pptx, pptm, potx, potm, ppam, ppsx, ppsm, sldx, sldm, accdb, accde, accdr, accdt
・CAD Files:dwg, dxf, dwt, dwf, dst
・HWP Files:hwp, hwpx
・Database / Email Files:sqlite, pst, ost, msg
・Design / Publishing Files:indd, cdr, vsd, pub
・Font Files:ttf, otf, woff, woff2
・3D Files:blend, fbx, 3ds

補足:上記は標準設定の一覧です。運用ポリシーに応じて、保護対象の拡張子を追加・除外できます。 マッチングは通常、拡張子の大文字小文字を区別しない方式で行います。 追加やカスタマイズをご希望の場合は、管理コンソールから設定変更いただくか、サポート窓口へご相談ください。
誤動作(誤検知・不具合)が発生した場合の分析体制は整っていますか
はい。原因特定のためのログ解析・ファイル解析を行う体制を整えており、必要な情報をご提供いただければ分析を実施します。
初動は RSUPPORT のサポート窓口で受け付け、原則3営業日以内に一次回答します。

※解析を迅速に行うための推奨セット(ご提供いただきたい情報)

①事象の発生日時(可能な限り正確に)と発生手順の簡単な説明
②問題を再現できるプログラム/ファイル(該当ファイルを添付)
③WhiteDefender フォルダ一式の圧縮(取得パス例:C:\Program Files\WhiteDefender)
④Windows イベントログ(System / Application)
⑤メモリダンプ(C:\Windows\MEMORY.DMP が生成されている場合のみ)
⑥カーネルダンプ(LiveKernelReports\ResourceTimeout、該当ファイルがある場合のみ、取得パス例:C:\Windows\LiveKernelReports\ResourceTimeout\ フォルダ内)

※解析の効率化のため、上記ファイルは発生時刻を明記のうえでまとめてご提出ください。
WhiteDefender がインストールされた PC で特定プログラムに影響が出た場合、どう対応すればよいですか。
以下の手順で影響の切り分けと復旧を行ってください。管理者向けの安全かつ実務的な手順です。

1. 影響の確認と一時対応
影響範囲を把握:影響が出ている端末数、発生時刻、再現手順を記録します。
業務影響が大きい場合は、該当端末での作業を一時停止し、必要に応じてネットワークから隔離します。
保護解除は最終手段:一時的に保護を無効化する場合、リスクを理解したうえで最小限の時間にとどめ、必ず再有効化してください。

2. 管理コンソールからの例外登録(推奨)
① 管理者は統合管理コンソール(WDP)で例外設定を行ってください。
② 例外対象:アプリケーション実行ファイル、フォルダ、またはプロセス名を指定して追加します。
③ 例外は可能な限り最小単位(特定ファイルやプロセス)で登録してください。
④ 例外登録後は該当端末で動作確認を行い、問題が解消したらログを確認して運用記録を残します。

3. ローカルでの一時対応手順(管理者が端末にアクセス可能な場合)
① Windows トレイの WhiteDefender エージェントを起動
② 「WhiteDefender を開く」を選択
③ 右上の歯車アイコンをクリック
④ 例外設定 → 例外項目の追加を選択
⑤ 影響のあるアプリケーションのフォルダまたはファイルを例外として追加し、動作を確認する

4. 調査に必要な情報の収集とサポート連絡
① 問題を再現できるプログラム/ファイル(該当ファイルを添付)
② WhiteDefender フォルダ一式の圧縮(取得パス例:C:\Program Files\WhiteDefender)
③ Windows イベントログ(System / Application)

お問い合わせ

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